入善町議会 2020-03-01 令和2年第13回(3月)定例会(第2号) 代表・一般質問
そのため、現在、三井E&Sエンジニアリングにかわる洋上風車の建設事業者を選定しているところであるという報告があったところです。 その後、本年1月7日に三井E&Sエンジニアリングにかわる新たなEPC事業者、いわゆる洋上風力発電設備の設計から資機材調達、建設までの一連の工程を請け負う事業者として、清水建設株式会社に優先交渉権を付与したとの報道があったところです。
そのため、現在、三井E&Sエンジニアリングにかわる洋上風車の建設事業者を選定しているところであるという報告があったところです。 その後、本年1月7日に三井E&Sエンジニアリングにかわる新たなEPC事業者、いわゆる洋上風力発電設備の設計から資機材調達、建設までの一連の工程を請け負う事業者として、清水建設株式会社に優先交渉権を付与したとの報道があったところです。
事業の進捗状況でありますが、現在、古黒部地内にて、洋上風車の設計確認を行うため、風速と風向──風向きを計測する風況調査が行われているところであります。また、事業者からは、現地での工事実施に必要となる経済産業省の工事計画の審査を受けるため、第三者機関による風車本体や基礎構造物の設計審査を受けたところ、より風車基礎構造の安全性を確認するための実証試験を追加実施することとなったと伺っております。
現在、事業者においては入善町古黒部地内にて洋上風車の設計確認を行うため、風速と風向きを計測する風況調査を行っております。 また、現地で工事を実施するために必要となる経済産業省の工事計画の審査を受けるため、第三者機関による風車本体や基礎構造物の設計審査を受けていると伺っております。
入善町の海岸線には、海洋深層水パークや園家山キャンプ場、杉沢の沢スギ、じょうべのま遺跡など多くの観光資源が点在しており、入善浄化センターの風車に洋上風車4基が加われば、新たな観光資源として大きな魅力になるものと考えており、入善沖での洋上風力発電事業が実現することを大いに期待しているところであります。
事業者においては、入善沖での洋上風力発電の運営会社の設立に向けた準備も進められており、今後、地質調査が順調に進み、着床式の洋上風車の建設に適しているとの結果が得られれば、事業化に向けた動きが加速するものと考えております。
今後、調査が順調に進み、着床式の洋上風車の設置に適しているとの結果が得られれば、設置に向けた具体的な検討が進められるものと考えており、町としても調査結果に大きな関心を寄せているところであります。